2023年8月にリニューアルオープンした「やまなみ温泉」は、藤野の自然に囲まれた人気の温泉施設です。
今回は、「やまなみ温泉」から歩いてすぐ、日比谷花壇グランピング施設「里楽巣」スタッフが実際に訪れた体験を元に、その魅力やアクセス、おすすめポイントを詳しくご紹介します。
グランピングとセットで楽しめば、心身ともに最高のひとときになるはず。

ぜひ最後までお読みいただき、次回の旅の参考にしてください。

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1. 藤野やまなみ温泉とは？

やまなみ温泉は、藤野町にある日帰り温泉施設です。
緑豊かな環境に囲まれ、リラックスできる場所として観光客や地元民に親しまれています。
特にリニューアル後の施設は、より快適に過ごせるようになったことでますます人気を博しています。

1-1. 藤野やまなみ温泉｜観光や登山帰りに最適な日帰り温泉

やまなみ温泉は、藤野町立牧野中学校跡地に建てられ、平成9年から営業を開始しました。
自然の中でのんびりできるこの温泉は、体の芯から温まる源泉100％の温泉水を使用しているとのこと。
丘の上に位置しているため、眺望も素晴らしく、特に夕方から夜にかけての景色も定評があるようです。

1-2. 藤野やまなみ温泉｜料金やクーポン

やまなみ温泉は午前10時から午後9時まで営業しており、最終受付は午後8時20分です。
水曜日が休館日ですが、祝日や年末年始は特別営業を行っています。
料金は大人750円、小学生380円で、平日夕方からは夜間割引もあります。
またお支払いは現金が基本なようですが、PayPayやauPayなどのQRコード決済にも対応しています。

ちなみに「里楽巣」では宿泊者の方への特別サービスとして、宿泊期間内であれば無料でご利用いただけるスペシャルチケットをお渡ししているため、手ぶら入浴が楽しめます♪

1-3. 藤野やまなみ温泉へのアクセス・バスでの行き方

やまなみ温泉へのアクセスは、車または公共交通機関を利用できます。
車の場合は、中央自動車道の相模湖ICから約20分程。公共交通機関を利用する場合は、JR藤野駅からバス「やまなみ温泉」行に乗車し15分、「やまなみ温泉入口」で下車、徒歩2分です。
ただしバスは1時間に1本ほどと本数が少ないため、事前に時間を確認することをおすすめします。
※タクシーもありますか、駅前に常駐ではないため注意が必要。

なお、グランピング施設「里楽巣」からは徒歩10分ほど。
おすすめは、「里楽巣」での夕食前や朝食後の時間帯。季節によっては、アジサイに似たアナベルの花や、たわわに実った栗など、散歩がてら、藤野の豊かな自然を味わえることでしょう。

2. 藤野やまなみ温泉｜人気の理由

ーやまなみ温泉様よりご提供「森の湯露天桜」

やまなみ温泉の魅力の一つは、広々とした露天風呂と本格的なサウナです。
これらの付帯施設が充実しており、心身ともにリラックスできる空間が整っています。
自然に囲まれた環境で、静けさと共に楽しむことができるのもポイントです。

2-1. 温泉の泉質

やまなみ温泉の泉質は、疲労回復や美肌効果が期待できる成分が豊富に含まれています。温泉に浸かることで、筋肉のこわばりや関節痛改善、冷え性や自律神経の安定にも効果が期待できるとのこと。ミネラルたっぷりの泉質は、肌がすべすべに!? と評判のようです♪

温泉の泉質（サイトより抜粋）
（一般的適応症）筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）、軽症高血圧、耐糖能異常（糖尿病）、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）、病後回復期、疲労回復、健康増進
（泉質別適応症）きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症

2-2. サウナや露天風呂、お土産コーナーも！充実の付帯施設

やまなみ温泉には、源泉掛け流しの内風呂、ジェットバス、露天風呂があり、さまざまな湯を楽しめます。ドライサウナも完備しており、心身をリフレッシュするには最適な環境です。
また、併設の「やまなみ食堂」では定食やおつまみも豊富で、温泉の後に食事を楽しめる点も魅力です。

グランピング宿泊の場合は現地での食事がついてくるため、軽くビールをのむ、または土産物コーナーで知人へのお土産や食後用のおつまみを買っておく（夕食前に利用の場合）といった利用方法が良いかもしれません。ちなみにラインナップは、ドライフルーツやお饅頭など甘味系も充実していました。甘いもの好きな方も、楽しめそうですね！

3. 藤野やまなみ温泉｜里楽巣スタッフ体験記｜実際に行ってみました！

ここからは、実際に里楽巣スタッフのリアルな体験記をご紹介します。綺麗にリニューアルされた施設と温泉など、グランピングとセットで楽しめば、都会では味わえない藤野ならではの最高のひととき、至極の寛ぎが味わえるはず。

3-1. 藤野やまなみ温泉｜当日の混雑状況

里楽巣スタッフが訪問したのは、金曜日の夕方頃。平日にも関わらず駐車場はほぼ満車で、非常に多くの利用者で賑わっていました。JR藤野駅前の静かな様子と比較すると、その大盛況ぶりに少々面食らってしまってしまうほど。笑
なんでも、平日17時以降は夜間割引を実施されているとのことだったので、その影響もあるかもしれませんね。
周囲が静かな環境にありながらも、やまなみ温泉がいかに地域住民に愛されているかを実感します。

3-2. 施設の様子

ーやまなみ温泉様よりご提供「森の湯（内風呂）」

さて、それでは本題の温泉について。
この日利用したのは、内風呂の源泉風呂・バイブラバス（ジャグジーバス）、加えて露天風呂。無色透明のクリアな泉質で匂いもあまりありませんが、その柔らかな温泉水に浸かっていると肌がつるつるに感じるだけでなく、凝り固まった心身の疲労もほぐれていくようです。
サウナはというと、2〜4人ぐらいでいっぱいになってしまうコンパクトな作りながら、中はしっかり本格的。男女日替わりで、ドライサウナまたはロウリュサウナが楽しめるようで、しっかり熱くなりました。岩を配置したかっこいい水風呂に、露天風呂の隣に用意されたデッキチェアでの外気浴。サウナーには堪らないでしょうね！

3-3. 感想まとめ

やまなみ温泉は、地域に根付いたアットホームな雰囲気があり、温泉設備も充実しています。
特に気に入ったのは露天風呂。広々としており、遠くには奥多摩の山並みも見通せ、抜群の開放感を楽しめます。
レンタルタオルが利用できるため、手ぶらで利用できるのも嬉しいポイントですし、里楽巣にお泊まりであれば、この後はおそらくお待ちかねの夕食タイム。
専属シェフによる季節のフルコース、またはわいわい楽しめるBBQが楽しめます。
体の外側と内側、両方からアプローチして、いつも頑張っている自分にご褒美を。きっと、心ゆくまで満たされることでしょう。